1. Acrobat Reader(無料版)での手順
以下の手順で、図形ツールを使って黒塗りを作成できます。
- 「コメント」ツールを開く
右側のツールパネル、または上部メニューの「すべてのツール」から「コメント」を選択します。 - 長方形ツールを選択
コメント用ツールバーにある「図形を描画」アイコン(四角形のマーク)をクリックします。 - 隠したい箇所を囲む
マウスでドラッグして、黒くしたい範囲を四角で囲みます。 - 色を黒に変更する
- 描いた図形を選択し、表示されるプロパティ(または右クリックのプロパティ)から、「境界線の色」と「塗りつぶしの色」の両方を「黒」に設定します。
- 不透明度が100%になっていることを確認してください。
- 【重要】データを固定する(仮想印刷)
このまま保存しただけでは、図形を動かすと元の文字が見えてしまいます。- Acrobat ReaderでPDFを画像として印刷するには、「ファイル」>「印刷」>「詳細設定」を開き、「画像として印刷」にチェックを入れます。
- 「ファイル」>「印刷」を選択。
- プリンターに「Adobe PDF」または「Microsoft Print to PDF」を選択して印刷(保存)を実行します。これにより、塗りつぶしが画像として統合され、文字データが削除されます。
2. 有料版(Acrobat Pro)での「墨消し」
機密情報を扱う場合は、Acrobat Proの墨消し機能の使用が推奨されます。
- 手順: 「すべてのツール」>「墨消しを使用」を選択し、隠したい範囲を指定して「適用」をクリックします。
- メリット: 見た目だけでなく、PDFの内部データ(メタデータや検索用テキスト)からも完全に情報が削除されます。
3. その他の無料の方法
- ブラウザ(Edge): PDFをMicrosoft Edgeで開き、「描画」ツールのペンを太くし、色を黒にして塗りつぶしたあと、PDFとして保存し直す方法もあります。
- オンラインツール: SmallpdfなどのWebサービスでも墨消しが可能です。
Wondershare +1
作成したPDFで、黒塗りの上からマウスでテキスト選択やコピーができないか最終確認することをおすすめします。